2022年の棚卸は

2022年も残すところあとわずかになりました。

 

年末のビッグイベントとして棚卸がある会社さんも多いのではないでしょうか。台帳と現品のチェック作業は、棚卸項目が多ければ多いほど、案外単調になってしまうものです。

 

本来、誤差があったはずの品目に対して、惰性で◎(OK)とやったことはありませんでしょうか。逆にOKであるはずのアイテムに対して、×(ダメ)と記したことはありませんでしょうか。

 

おそらく二人ペアーでの作業なのでは、と察しますが、あと一か所、皆さんのカウントを待っている部署があります。これはシステム部です。差異のあったアイテムから順次それを修正する作業をしなければなりませんね。これも経理部もしくは管轄部署の承認なしに行ってはいけないはずなのですが、時間がないことを理由に現場作業者の判断で処理していることはないでしょうか。

 

ちょっとしたミスが実は大きな事故につながった事例は数多くあります。

年の瀬の忙しく、また寒い環境下、最後までしっかりとカウントをしていきましょう。